各種情報

ほっこりカフェ氷室

1.「ほっこりカフェ氷室」の成り立ち

IMG_1275.JPG高槻市氷室町にある高槻バプテスト教会より、認知症の人と家族の悩みに応える取り組みについて相談がありました。認知症の診断を受けても絶望的になったり、家族も巻き込んで生きがいや居場所が見つからない人達に対して、認知症カフェが有効であると言われていた時期でした。発起人は高槻北西部で長い間NPO活動してきた顔見知りでした。「バプテスト教会」牧師の中野博誉、同教会員で「三島文化ステーション」の森泰子、「高槻の高齢社会をよくする会」の吉原暁子と中越優、認知症問題に取組む仲間である「認知症を理解し地域で支える会」の安井真由美、「認知症家族会ハナミズキ」の竹中邦雄の6名が2016年の秋より毎月集って準備しました。タイミングよく朝日新聞厚生文化事業団の「ともにつくる認知症カフェ開設応援助成」に申請したところ、3年間の助成を頂け大きな後押しになりました。

2. 会場の魅力

IMG_1188.JPG会場は高槻北西部の二つの高槻市バス路線(高齢者無料パス有)が交わる交通に便利な所(岡本)にあります。高槻バプテスト教会(氷室町2-37-15) の一階の施設 (50人の調理可能な厨房、喫茶室、50人以上収容可能でピアノもある集会室) が教会総会の議を経て提供されました。喫茶室で世話人会を開いてカフェ運営の主要骨格を次のように決めました。
①初期認知症の人とその家族の居場所づくりをする。
②皆で食事を作って楽しく食することから活動を始める。献立作り、買い物、調理、片付けなど誰もが役割を得て参加できる。
③今までそれぞれ関わってきた3組の本人と家族を核として開始し、本人の希望を聴きつつ経験を重ねる。安定した後地域にオープンにして活動を広げる。

3. 楽しい食事作りと会食

IMG_1375.JPG2017年10月より毎月第4金曜日10時~13時カフェが始まりました。プログラムは次の通りです。
10時~10時半 ミーティング 体調と献立を確認し、役割を決める。
11時~ 買い物係りは近くの平和堂へ 男性Aさんは「僕は持つかかり」とニコニコ参加。
会場係りで女性Bさんは花を活け、野菜などを手早く切る。男性Cさんはお殿様。
Aさんも包丁さばきは上手で、毎朝奥さんの分も作っているという。
12時~ 食事は皆で食べると美味しい。好き嫌いあるもたくさん食べてしまう。会食は凄い。
片付けも皆でする。食後余裕ある時はゲームなどで盛り上がって楽しむ。
一年間の献立は、カレーライス、うどん餃子と豚汁、豆乳鍋に修平鍋、チラシ寿司と桜餅、サンドイッチ、手巻き寿司、ソーメンと天ぷら、レーメンとシュウマイなど豪華で大満足でした。
[評価と課題] 本人も役割を得て生き生きしている事が印象的。家族もとても楽しみに参加している。今後参加者を増やしていく予定。